a-wawa’s diary

趣味中心の雑記ブログです。

誤字報告のお話

 私は普段ネット小説投稿サイトで小説を投稿しています。

 

 誰かが読んでくれたり、感想やスターをくれたりすると嬉しくなります。モチベーションにも繋がっていくのです。

 

 ただ、読者が送れるのはスターや感想だけではありません。

 

 サイトにも寄りますが、誤字報告も送ることが出来ます。

 

 正直なところ、誤字報告に関しては嬉しいかどうかは賛否が分かれるところです。

 

 中には

 

「そんな細かいところをいちいち指摘して欲しくない」

 

と考える方もいるようです。

 

 ちなみに、私は嬉しい派です。

 

「そんなに読み込んでくれているだなんて……!」

 

と感動します。

 

 しかし、場合によっては余り嬉しくない誤字報告もあるようです。

 

1.文章の表現を変えさせようとする報告

 

 私自身は未だ遭遇したことはないのですが、誤字報告を利用して文章そのものを変えたがる方もいるそうです。

 

 誤字であれば明らかに筆者のミスだとわかりますが、文章に関してはそうではありません。

 

 報告者もより良い作品をと前向きな考えなのかもしれませんが、文章は筆者が拘って練ったものかもしれません。

 

 報告者の好みに合わせようとしていると捉えられてしまう可能性があるので、難しいところですね。

 

 

 

2.オリジナルの言葉

 

 以前に私の作品を読んで下さった読者さんが、私にとって初めての誤字報告を送って下さいました。

 

 それがこちらです。

 

 好奇→公奇

 

 個人的な文章としては好奇で合っていた筈でしたので変更はしませんでした。

 

 この公奇という単語、私は知らなかったので調べてみたんですが、辞典にもネットにも載っていませんでした。

 

 オリジナルの言葉なのでしょうか。どなたか知っている方は教えて頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 ちなみに小説書きの中では、絶対に誤字を出さないようにと推敲にかなり気を遣う方もいらっしゃいます。

 

 理由は「悔しいから」。

 

 確かに指摘を受けると悔しいですね。私も気をつけなければ。

 

 一般的な誤字報告はそのまま受け入れますが、一風変わった誤字報告は扱いに困ってしまう場合があります。

 

 もちろん私自身に有益なご意見だと判断すれば変えることもやむなしですが、そうでなければスルーさせてもらっちゃいます。結局は筆者次第ですね。難しいです。