小説書き達のコミュニティの話
Twitterで小説書き用の創作アカウントを作っているあわわです。
今回はネットで活躍する物書きさん達が集まった際、普段どんなお話や企画をするの
かご紹介してみたいと思います。
1.創作雑談
先ずは創作についての雑談です。例えば……
- 小説を書くとき、どんなところから始めるか
- 行き詰まったらどうするか
- 世界観を構築するにあたって事前準備や下見(ロケハン)を行うか。また、行わないのであればインスピレーションはどこから得ているか
- 小説のタイトルをつけるにあたって、題名を長くするか。また、その理由
等々、話題は様々ですが、どの物書きさんも刺激を得たくて、あるいは息抜きにお互いの情報を交換しあっている事が多いように感じます。
2.朗読会
お次は作品の朗読会です。
こちらはTwitterのスペース機能を利用して行われます。
事前に物書きさんから読んで欲しい作品を募集し、(書いた以上は読んで欲しい人ばかりですので、集まるときは結構集まります)一人から三人ほどで(実際は特に人数制限はありませんが、よく見かけるのはこの人数です)作品を読み上げます。
読み終わった後は朗読者から作者に向けて感想が送られます。人によっては辛口な人もいれば、褒めるだけと決めている人もいるようです。
もし小説を書いている人がいれば、朗読スペースに依頼してみるのもモチベーションアップに繋がるかもしれません。
3.比喩表現大会
こちらは遊び要素のある企画ですね。
同じくTwitterのスペース機能を利用しています。マイクに上がった数名がお題を出し、そのお題を元に比喩表現を考えるといった内容です。
例えば「浴衣姿」「美しさ」といった具合ですね。
大まかに出揃うと最後はマイクに上がっている人が審査員となって優勝者を決める、といった形になっています。
表現力を鍛えたい、参考にしたい人にはぴったりの企画かもしれません。
4.推敲作業
最後は推敲作業。自分だったらこう文章を作るけれど、他の人ならどう書くか等をスペースで話し合います。人の手が加わると基本的に公募には出しづらくなってしまうかもしれませんが、技術向上の為に話題に出してみるのもいいかもしれません。
勿論、あくまで相手の意見は参考ですので、全てを変える必要はないと思います。
いかがだったでしょうか。今回はネットの小説書きさん達の世界をチラ見せさせて頂きました。
普段はただの雑談で息を抜いている方も沢山いらっしゃいますので、常に固い訳ではありませんよ。
書くことに確固たる信念を持つ人が多い分、燃えやすい界隈ではありますが、お互いに切磋琢磨しあえる素敵な界隈でもあります。
物書きさん達も見聞を広めるために他の界隈にお邪魔していることもあるので、逆もまた然り。興味がある方は、是非覗いてみて下さいね。